フランス式子育てってどんなの?

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出典: instagram @_cla_lu_

最近はたくさんの書籍もでているフランス式子育て。

フランスでは子ども中心ではなく、子どもを1人の大人として扱うことで自尊心を身につけさせるような育児法が取られています。

子どもの自立心を促すような子育て法や、ママや夫婦の時間を大事にする考え方をしているので、こんな子育て法知りたかった!という方もいるかもしれません。

今回はいくつかの育児法と実際にフランスに在住のママにフランスの育児事情や、フランス式を取り入れられているママのインタビューもご紹介します!

赤ちゃんにも大人の対応を

寝る時は自分のベットで

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出典: instagram @_cla_lu_

フランスでは、生まれてから両親と子どものベットは別々のところがほとんど。小さい頃から適度な距離を保つことで、依存し合わない関係を作るという意味もあります。

大人にとっても、子供にとってもリズムに振り回されることなく静かな環境作りができるというメリットもあります。

夜泣きにもすぐ対応するのではなく、「少し待って」対処することで眠りの浅い赤ちゃんの睡眠を妨げない効果もあるとのこと。

ある程度は自由に、叱る時はきちんと

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出典: instagram @aikosato

フランスの両親は、子供が1人で歩けるようになり滑り台も滑れるようになれば、親の仕事は子供が遊ぶのをそばから観察することが仕事としています。

子供同士の喧嘩も観察し、自分自身で解決する機会を与えることで社会性が身につくという考え方。

また、いつもダメというわけではなく、本当に必要な時に「ダメ」を言い、必ずなぜダメかを説明します。

赤ちゃんにも礼儀をつくす

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出典: instagram @aikosato

フランス人は、生まれたての新生児も言葉が理解でき、物事を学べる理性ある人間として扱っています。

ただし、ペースは赤ちゃんに合わせてですが。なので、ここはどんな場所なのかしっかり説明し、何か問題が起きたときには本当のことを話して受け入れやすくさせます。

また赤ちゃん言葉は使わず、挨拶やお礼などはきちんと話す。そうすることでのちの関係が敬意あるものになると信じています。

子どもは小さな美食家

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出典: instagram @aikosato

フランスの子どもたちはかなり早い年齢から両親とほとんど同じものを食べていると言われています。

またおやつは1日に一回。

そうすることで食事時間までにお腹が空きたくさん食べることになります。おやつで機嫌を取らないのもフランス流。

小さい頃から料理をさせ、食に思い入れをもたせることもしているそうです。

実際のフランスに住んでるママにインタビュー

佐藤亜衣子さん

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出典: instagram @aikosato

・プロフィール

2011年からフランス在住。ヘアメイクアーティストとして、映画のヘアメイク、パリコレや撮影等で活躍中の3才の男の子(旅人君)のママ。

今回はフランスの幼稚園事情についてお伺いしました!

Q.フランスの幼稚園事情について教えてください。

A.フランスでは9月が新学期なのですが、早速10月後半には2週間のバカンスがあるんです。12月にはクリスマス休み、2月と4月にはスキー休みとイースターのバカンスがそれぞれ2週間ずつあるなど、日本に比べるとほとんど休みのような感じです(笑)

共働きの家庭も多く、学童があります。バカンスの間の学童は遠足などが多く、美術館や映画館に行ったり、セーヌ川クルーズに行ったりもします。

また、お弁当の文化はなく、オーガニックでバランスの取れた給食が用意されています。給食を食べない子は、途中帰って家でご飯を食べます。

文房具類はみんなで共有で使い、制服、上履き、体操服もないので入園準備はとても楽です。

Q.フランスで子育てする上で考え方の違いなどありますか?

A.個性や自己主張を尊重するため、小さな子供のうちから、自分の意見をしっかり持ち、発言します。

給食も、嫌いなものを最後まで残って食べさせることは一切しません。遠足も行きたい人だけ行けばいい。みんなと同じ、みんながこうだから、という考え方はフランスにありません。

個性を尊重するため、音楽会や体育祭など団体で成し遂げることもなく、学校のクラブ活動さえもないのです。ちょっと寂しくも感じますね。

Q.子育てする上での悩みはありますか?

A.フランスで子育てする中で今のところ一番悩むのは、「ごめんね」を言えるかどうか。

日本の教育では、友達とケンカした時、自分が悪くないと思っていても、自分からごめんね、と仲直りできることを良しとする方向があると思います。

フランスは真逆で、自分に非がないのに、ごめんねとは絶対言いません。ごめんねと言った方が、悪者になってしまうからです。

正直、日本人的には謝って仲直りできる子であって欲しいと思うこともありますね。日本と足して2で割れば完璧なのに、といつも思います。

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出典: instagram @aikosato

_cla_lu_さん

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出典: instagram @_cla_lu_

・プロフィール

フランスに15年在住。5歳の女の子と1歳の男の子のママさん

Q.フランスで子育てをして驚いたことがあれば教えてください。

A.基本、土足文化なので当たり前ですが、大人が土足で歩いていたりする所を赤ちゃんがハイハイしていたりしていて、衛生面がいい加減なので日本よりも赤ちゃんの免疫がつきそうです!

あとは、保育園に行っていたりベビーシッターさんが見ている子供が多いのもあると思いますが、日本よりもおしゃぶり率が高いように思います。

また、ベビーカーにも遅くまで乗っている子供が目につきますね。  

Q.フランスで子育てをしていて良いなと思う文化あれば教えてください。

A.子供を預ける場合、様々な保育園やベビーシッターさんの制度が充実していること。料金も親の収入に応じて細かく違ってきます。

また、長期の休みや、平日の午後にも学童が充実しています。基本、社会全体が子供を見守っている感じがします。

日本でフランス式を取り入れているママにもインタビューしてみました!

宮本葵さん

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出典: instagram @lien.baby_aoi.m

・プロフィール

三児のお子さんを持つママさん。

福岡を中心に活躍される、日本ハプトノミー協会JHA認定(フランス式)ベビーマッサージセラピスト親子の絆を育む♡〜lien〜を主宰されています。

Q.フランス式ベビーマッサージに出会ったきっかけを教えてください。

A.元々はRTAベビマを我が子にはやっていたのですが、第三子妊娠中にこちらのJHAベビマに出会いました。

ヨガとストレッチの要素が入っているため…親子ともに体感した感じが全然違いました。

Q.学んでいく上で、よかったこと、子育てに活かせたことを教えてください。

A.フランス式ベビーマッサージには、ハプトノミー(対話する)というところがあります。

その中で自分と向き合えたり、マインド面がかなりプラスに変わっていき、まずは私の自己肯定が上がったことで子ども達もさらにのびのび過ごせるようになったように感じます。

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出典: instagram @lien.baby_aoi.m

のびのびと子育てを

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出典: instagram @aikosato

文化や考え方の違いはありますが、フランス式子育てを取り入れることでママも子どもも自分を大事にする生活ができるようです。

自分に合ったものがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね♡

もっと詳しく知りたい方は、書籍も出ていますのでぜひ参考にしてみてください!


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