乳幼児の患者が増加中!
丈夫な骨をつくる栄養素、ビタミンD。それが足りないことで引き起こされる【ビタミンD欠乏症】を聞いたことがありますか?
なんと5年間で子供の患者数が3倍以上にも登っているというデータもあり、離乳食期の子供によくおこる疾患なんです。
ビタミンDが欠乏すると、いったいどのような症状が現れるのでしょうか?どうしてビタミンDは不足しやすいの?ママは不安になってしまいそうですが、少しの心がけで意外と簡単に予防することができるんですよ♡
今回は、【ビタミンD欠乏症】の詳細とともに、予防に効果的なレシピを月齢別にご紹介します!
ビタミンD欠乏症って?
どんな症状が出るの?
出典: 写真AC
ビタミンD欠乏症とはその名の通り、ビタミンDが不足することにより起きる症状。
背中の曲がりやO脚など、骨が変形する原因になってしまいます。
変わった歩き方をすることで、離乳食が完了する1歳〜1歳半くらいで気がつくことが多いと言われています。
どうすれば予防できるの?
出典: 写真AC
ビタミンDは、適度に紫外線にあたること・食事やサプリメントから摂取することで補えます。
近年の患者数の増加は過度の紫外線対策に原因があると言われています。
低月齢の子供は家にいることも多くなりがちですが、これからの季節はきちんと日焼け止めを塗ってお肌のケアもしてあげたいですよね!
ビタミンDを多く含む「卵・魚・きのこ」などの食事で調整すればリスクなく栄養を摂ることができますよ。
離乳食初期
しらすでスタート♡
まだレパートリーの少ない初期でも食べられる「しらす」。塩抜きするのもお忘れなく!
一般的には離乳食開始から1ヶ月程度で与える方が多いのではないでしょうか?
それまではミルクや、母乳育児の場合はママがしっかり摂取する、短時間の日光浴などで補えると理想的ですね♡
離乳食中期
メカジキに挑戦!
メカジキと呼ばれる「カジキマグロ」。
すりつぶしておかゆと混ぜれば、のどごしよく食べることができます♡
比較的早い段階で食べられるようになるので、ぜひレパートリーに取り入れてみてくださいね!
ツナ缶でお手軽に♡
調理が手軽な「ツナ缶」は、ノンオイルのものがオススメです。
パサついて飲み込みにくいお魚も、おかゆ同様ポテトサラダと合わせれば、しっかりなじんで食べやすくなりますよ♡
離乳食後期
栄養たっぷりの卵黄
中期ごろから摂りはじめる「卵黄」。後期には安心して使える方も増えてくるのではないでしょうか?
アレルギーがなければ、フレンチトーストだと喜んで食べる子も多いですよね♡
手づかみで食べられるメニューなので、朝ごはんにもピッタリです。
手に入りやすい鮭♡
スーパーなどで手軽にGETできるお魚の「鮭」。
手づかみ食べブームが始まるこの時期は、ハンバーグにすることで楽しく食べましょう♪
しっかりカミカミする練習にも一躍買ってくれそうですね。
離乳食完了期
キノコを食べ始めたら椎茸を♡
歯ごたえのあるキノコ類を食べ始めたら、ぜひ「しいたけ」を!
キノコは日光に当てることでさらにビタミンDが増加すると言われているので、保存に便利な「干ししいたけ」を利用してもよさそうです。
鮭と合わせて栄養たっぷりですね♡
しめじもビタミンDが豊富!
好きな子供も多い「しめじ」。
先ほどご紹介した卵(卵黄)と合わせたおじやは、大人も食べたい美味しそうなメニュー♡
卵はどんな野菜とも相性よくなじんでくれますね。旨味の強いキノコで、お子さまもパクパク食べてくれそうです。
ビタミンDをおいしく摂取♪
どれも難しいテクニックは必要ないので、明日からさっそく始められそうなメニューばかりですよね♡
ビタミンDはしばらく身体にとどまるので、含まれた食材を気をつけて摂取するのは週に2〜3回程度で大丈夫なんだとか。1歳半を過ぎると外遊びの機会も増えて日光に当たる時間ものびるので、それまでに比べて心配が少なくなりそうですね。
お家で過ごす時間が長い乳児期は、食事で摂り入れることを少しだけ意識してみてくださいね♡

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