小学生になったら成長とともに考えたい!子供用ベッドの選び方・タイプ別比較
子供がひとりで寝られるベッドをタイプ別に比較
子供が小学生くらいになると、突然「部屋が欲しい」とか「一人で眠りたい」と言い出してびっくりする、という話をよく耳にします。学習机を買う時期に合わせて子供部屋を用意する家庭も多く、その際ベッドなども一緒に検討する機会が出てきます。そんなお友達の話を聞くと、自分も欲しいと思うのが子供心ですよね!
親は一人で寝ることを心配になりますが、将来の事を考えてこのタイミングで検討することも多いのではないでしょうか?そこで、今回は子供が寝るためのベッドにはどんなものがおすすめなのか調べてみました。
ベッドの選び方って?
子供が使うベッドだから「子供用」を選ぶべきなのでしょうか。子供用のベッドを調べると長さが120cmくらいのものが多く、小学校低学年でちょうど良い大きさです。しかし子供が成長すると小さすぎてしまいます。
ベッドは一度買ったら買い替えるのが大変な大型家具ですので、子供でも大人と同様のサイズのものを買うのが長く使えておすすめです。しかし落下防止の「サイドガード」は大きくなっても必要ですので、付属で付いていなければ別途用意してあげましょう。
ではどんなベッドがあるのか見ていきましょう。
伸長式ベッド
子供の成長に合わせて長さを変えることができるベッドです。子供はすぐに大きくなるもの。身長が伸びるたびにベッドを買い替えることはできないので、この長さが変えられるベッドは嬉しい機能です。
こんなところがすごい、伸長式ベッド
ベッド周りにおもちゃやぬいぐるみをたくさん置いておきたい低学年の頃にはコンパクトなサイズに、おもちゃが不要になる頃には身長も伸びるのでベッドを長く伸ばしてリラックスするスペースに重点を置く、そんな子供部屋を一つのベッドで作ることができます。
人気のIKEA「MINNEN」
IKEAにはいくつかの伸長式ベッドが販売されていますが、こちらの「MINNEN」はお姫様に憧れる女子たちから絶大な人気を誇る商品です。
パイプでできた白いフレームは135cmから205cmまで伸ばすことが可能で、サイドガードも前後についているので、成長期のお子さんにぴったり。レースのキャノピーをつければまるでプリンセスベッドです。
伸長式すのこベッド
109cmから200.5cmまで長さを調整することができるベッドです。スライド式で無段階に調整できるので好きな長さにできてとても便利です。シンプルなデザインは大きくなってからでも使えるので安心ですね。
ロフトベッド
ベッドを上に上げることで、下の空いたスペースを別の用途に使うことができるのがロフトベッドです。下段には机がセットされていたり、キャスター付きの机やキャビネットなどを収納できるので自由に出し入れする事が可能です。
狭小スペースに強いのでマンションなどの方におすすめなベッドです。
こんなところがすごい、ロフトベッド
ロフトベッドは狭い部屋にもベッドと机を置くことができるのが何よりの魅力。
例えば4畳半ほどの子供部屋に普通サイズのベッドと学習机を置くのは窮屈に感じますが、ベッド下スペースに机を置くことができるので、使わない時はベッド下に収納できる机であれば、狭さを感じることもありません。
ロフトパイプベッド
ニトリのパイプ製ロフトベッドです。かなり高い位置にベッドがあるので、下段には机や本棚など好きなものを置くことができますし、高さがある分かがんだりする必要もないので楽に利用できます。
階段式のロフトベッド
大きな階段が登りやすくて人気のベッドです。はしごよりも安全性が高く前後どちらにも取り付けが可能なので、部屋の間取りに合わせて変えることができます。机とラックが下段にセットされているので、収納力もあります。
二段ベッド
兄弟がいる場合、二段ベッドの購入を考える家庭も多いのではないでしょうか。省スペースである上に、近くに兄弟が寝ている、という安心感を与えることができます。
こんなところがすごい、二段ベッド
ほとんどの商品が上下をばらすことができるので、子供達が成長し、それぞれの部屋を持つようになればシングルベッドとして利用することができるところが嬉しいポイントです。
はしごのカラーリングがかわいい、国産ヒノキの2段ベッド
国産の安心感と、2段であっても高さが135cmなので、ママの目が届きやすいのも魅力のベッドです。お子さんがちゃんと寝ているかどうか高すぎるベッドでは確認しにくいので、このような低めの設定なら目が届きやすいですね。
ベッド下も有効活用できる二段ベッド
衣類などの収納に便利な引き出し付きのニトリの二段ベッドです。それぞれの段にはコンセントもついていますし、サイドはメッシュになっていてフックで引っ掛け収納も可能です。
マイベッドで自立心を育もう
いかがでしたでしょうか。子供が一人で寝るためには環境づくりも大切です。好きなものに囲まれた落ち着ける部屋で、サイズの合った、安心して寝られるベッドを選んであげたいものですよね。
自分の部屋を持ち、自分のベッドで一人で寝るということは、子供に自立心が芽生えますし、自信にも繋がりますので、子供のやる気と勇気を、パパやママは優しく見守ってあげてくださいね!

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ああ言えばこう言う生意気盛りの姉妹と日々格闘中。
毎日を楽しく過ごすためのコツを見つけたいと思っています!
