お家で育てるのに人気の「ハーブ」紹介!簡単でおすすめなのはどれ?
おうちでハーブを育てよう!
皆さんはお料理にハーブを使ったことがありますか?色々な種類のハーブがあることは知っているけれど、どのハーブをどの料理に使えばいいのか分からない。ハーブを育ててみたいけれど、おうちでも育てられるの?このように思われている方も多いのではないでしょうか。
今回は初心者でも育てやすく、お料理に使えるハーブをご紹介します!ぜひおうちで育ててみてくださいね♪
暮らしを彩るハーブの魅力
ハーブとは
ハーブとは、料理の香り付けや薬、防虫、保存料など、人間にとって有用となる植物の総称です。それぞれの種類によって、花や茎、葉など使われる部位が異なります。スパイスとの違いははっきりしておらず、国や地域によって様々なようです。
ハーブの種類
ハーブの種類は数えきれないほどたくさんあり、1万種類以上とも言われています。それぞれのハーブに、様々な効能があります。あまり知られていませんが、紫蘇、ショウガ、ワサビなど日本人に馴染み深いこれらの植物も実はハーブの仲間です。
ハーブを育てるメリット
ポイント1 料理に使える
育てたハーブをお料理やハーブティーに使えることは、最大のメリットと言えます。自家栽培のハーブは香りも豊かですし、摘みたての一番香りの良いときに使えます。
ポイント2 食育に繋がる
自分で育てたハーブを摘み取ってお料理に使い、一緒に食べることで子供の食育に繋がります。植物栽培の楽しさを一緒に体験することで、コミュニケーションも深まります。
ポイント3 無農薬で栽培出来る
多くのハーブには植物自身が虫から身を守るために、虫を寄せ付けない香りを発しているものがあります。農薬を使わなくても虫が付かないので、無農薬で安心して育てることができます。
ポイント4 育てやすい
ハーブは比較的に病害虫に強く丈夫なものが多い為、夏の暑さや冬の寒さでも枯れにくく、初心者でも育てやすいです。手入れが少なくて済むのも嬉しいですね。
ポイント5 虫除け効果が期待できる
ハーブを使って、防虫スプレーなどを作ることが出来ます。特に小さな子供には、天然ハーブの効果で虫除けが出来たら安心安全で嬉しいですね。
お料理におすすめのハーブ
ローズマリー
ローズマリーといえばお料理によく使われるハーブです。お肉やお魚と相性が良く、幅広く使えるハーブです。暑さや寒さに強く育てやすい上に、年中収穫できるのも嬉しいポイント。
ローズマリーは香りが特徴的なので、香り付けや臭み消し使われることが多いです。ローズマリーのほろ苦い香りがお肉料理によく合うので、「チキンソテー」や「ポークステーキ」などに一緒に使うのがおすすめ。
写真のお料理は子芋とローズマリーを一緒に蒸して、チーズとオリーブオイルをかけてオーブンで焼いたシンプルなもの。ローズマリーがあるだけで、いつもとは一味違ったワンランク上のお料理が出来上がります。
タイム
タイムは暑さや寒さに強いハーブで、育てていくとどんどん増えます。お料理の臭みを消してくれるので、お肉やお魚と一緒に使ったり、香草焼きなどにもよく使われます。
お魚料理と相性がいいので、タイムと白ワインを一緒に入れて蒸し焼きなどにしても美味しいです!タイムはお料理だけでなく、ドライフラワーにして飾っておくと防虫効果が期待出来ますよ。
イタリアンパセリ
イタリアンパセリは屋外でよく日に当たる場所で育てます。ただし夏の暑さや強い日差しは苦手なので、夏は日陰の涼しいところで育てると良いでしょう。
普通のパセリと比べて香りが穏やかで、お料理にも使いやすいです。彩りをよくする付け合わせに使われることが多く、栄養価も高いのが特徴です。サラダなどに使うのもおすすめ!彩りよく添えられたイタリアンパセリがとても綺麗で写真映えしますね!
スイートバジル
バジルは幅広いお料理に使えて、ちぎってそのまま生で使われることも多いハーブ。水を切らさないように注意するだけで、比較的簡単に育てることが出来ます。水耕栽培ができて挿し木も出来るので、苗を増やしていくとお料理に使う十分な量を収穫できます!
たくさん収穫できたらオリーブオイルやニンニクと一緒にミキサーなどにかけて、ペースト状にして保存するのがおすすめ。ジェノベーゼパスタやピザなどにもすぐ使用できて、とても便利です。
摘みたての生バジルをたっぷり使ったカプレーゼは絶品。新鮮な香りの良い生バジルを味わえるのは、自分でバジルを育てている人の特権ですね!
紫蘇
日本人に馴染みのある紫蘇も、実はハーブの仲間です。生命力が強く、水耕栽培も出来るので、初心者の方でも育てやすいです。
こちらの味噌紫蘇おにぎりは紫蘇の清涼感ある香りに、食欲をそそられます。紫蘇を使った調味料を作って常備しておくと、色々なお料理に使えて重宝します。赤紫蘇なら紫蘇ジュースにしてもいいですね!
ドリンク・デザートにおすすめのハーブ
ミント
ミントはスイーツやドリンクの飾りに使われているメジャーなハーブ。その生命力は凄まじく、地植えをしてしまうと爆発的に増えすぎてしまうので、鉢植えがおすすめです。水耕栽培も出来ます。
ミントはデザートやドリンクの彩りに欠かせないハーブ。手作りケーキの上に飾りとして乗せると、それだけで見栄えが格段に良くなります。写真のデザートはミントのグラニテ(シャーベット状の氷菓)です。簡単に作れて、ミントの爽快感が感じられる一品ですね。
レモンバーム
レモンバームは名前通り、爽やかで甘い柑橘系の香りがするハーブで、寒さに強く初心者でも育てやすいハーブです。直射日光よりも日陰の方がよく育ちます。
レモンバームで一番よく使われているのはハーブティー。摘みたてのハーブにお湯を注ぐだけで簡単に作れて、リラックス効果もあります。すっきりして飲みやすく、色もとても綺麗です。
レモンバームはスパイシーなエスニック料理の香りづけとしても使えます。香りが飛びやすいので長く煮込んだりせず、出来上がる直前に加えるのがポイントです。他にも乾燥させてポプリにしたり、ハーバルバスなどでも楽しめます!
育てやすいハーブを日常に取り入れてみよう!
ハーブはお料理やデザート、お茶など日常の色々な場面で活用でき、食卓に少し添えるだけで見栄えや風味がワンランクアップします。
今回ご紹介したハーブは、あまり手間をかけることなく育つものも多いので、忙しい方でも育てやすいです。
おうちでハーブを育てると摘みたての香りのよいハーブを少量ずつ使えてとても便利ですよ。ぜひ日々の暮らしに彩りと香りを添えてみてくださいね。

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