哺乳瓶はガラス製?プラスチック製?メリットとデメリットで比較してみました!
哺乳瓶選びが難しい…
哺乳瓶って、種類豊富でどれを買うか悩みますよね。もし”良い部分”と”悪い部分”を把握できれば、今より選びやすくなるはず。
今回はガラス製とプラスチック製、それぞれのメリットとデメリットを比較していきます☆
ガラス製哺乳瓶のメリット
色々な方法で消毒できる
プラスチック製だと熱に弱かったり、”電子レンジ非対応”なものも多くあります。でもガラス製哺乳瓶は、「熱湯」「電子レンジ」「薬液」での消毒が可能◎状況に応じて、使い分けられるのは嬉しいですよね。
ミルクを冷ます・温まる時間が早い
ガラス製哺乳瓶は熱伝導がいいので、ミルクを水で冷やしたりぬるま湯で温めるのに適しています。なのでもし搾乳母乳を与えるのであれば、ガラス製がおすすめですよ☆
適温が分かりやすい
ガラス製は、ミルクと瓶の温度が近いことが特徴。そのためわざわざ中を確認しなくても、外から触っただけで適温か見分けることができます◎
ガラス製哺乳瓶のデメリット
出典: 写真AC
重くて持ち運びが大変
ガラス製はどっしりと重量があるので、少し出掛けるだけでも”かなりの重さ’になります…。赤ちゃんを連れての移動はただでさえ大荷物なので、哺乳瓶自体の重さはできるだけ軽減したいものですね。
落とすと割れることがある
ガラス製哺乳瓶は、プラスチックと違って落とすと割れる心配がつきもの。もし赤ちゃんが哺乳瓶を持つようになったとき、落として割ってしまえば怪我をする恐れがあるかもしれません。
保育園、幼稚園によってNGの場合がある
割れてしまう危険性から、保育園や幼稚園では「ガラス製哺乳瓶使用不可」の場所もあります。そのため今後入園を考えているのなら、プラスチック製が無難かもしれませんね。
プラスチック製哺乳瓶のメリット
持ち運びに便利
プラスチック製の最大の魅力は、なんといっても哺乳瓶自体の「軽さ」。完全ミルク育児のママは、ミルクセットを持ち歩く必要があるので、荷物を軽減できるのは助かるでしょう。
割れる心配がない
プラスチック製の哺乳瓶は、落としても割れないことが魅力。持ち運ぶ際や赤ちゃんに持たせているとき、「割れてしまうのでは…」と心配がいらないのは嬉しいですよね。
プラスチック製哺乳瓶のデメリット
出典: 写真AC
ミルクが冷めにくい
プラスチック製は哺乳瓶に熱が伝わりにくい分、ミルクが冷めにくくなっています。お腹が空いている赤ちゃんを泣かせたまま、冷めるまで待たせておくのは可哀想に思えるでしょう。
衛生面が不安
プラスチック製は割れる心配はありませんが、その分小さな傷が付きやすくなっています。その傷が原因で、「菌が繁殖しやすい」とも言われているのです。
二種類を使い分けよう
”外出時はプラスチック製”で”自宅ではガラス製”など、上手く使い分けることがおすすめ。それぞれのメリットを活かせるように、用途に応じて使用してくださいね☆
乳首の選び方
生まれてすぐからミルクで育てる場合は、新生児用のSSサイズを使用するのが良いでしょう。
でも母乳からミルクに切り替える場合は、乳首によって「赤ちゃんが飲んでくれない」可能性も出てきます。なのでサイズやブランドを変えてみて、”合う合わない”を見極めてあげてくださいね。
哺乳瓶の消毒が必要な理由
赤ちゃんが生まれて間もない頃は、ママの免疫を受け継いでいます。この免疫は「生後6ヶ月頃にはなくなる」と言われており、赤ちゃん自身の免疫機能へと切り替わります。でも病気等に抵抗する免疫力は、大人に比べてまだまだ未熟。
そのため赤ちゃんの口に直接触れる哺乳瓶が汚いと、”ウイルス”や”雑菌”が口の中から入るケースも多いもの。消化不良などに繋がる恐れがある為、「哺乳瓶はしっかりと洗って消毒することが大切」と言われているのです。
機能性抜群!人気の哺乳瓶をご紹介
マジックベイビー
「目で見て温度が分かるから、安全なミルクを作れる」と、ママたちに話題の哺乳瓶。調乳に慣れていないパパでも、安心して赤ちゃんのミルクを作ってあげることができます。
40度以上のお湯を注ぐと哺乳瓶の色が透明になり、39度未満の飲み頃になると色が戻る優れ物。赤ちゃんを、火傷など危険から守ってあげられることができるでしょう。
表面をシリコンでコーティングしているため、持ちやすさを重視◎「Chu Chu baby」「ピジョン」「NUK」と大手メーカーの乳首でも、この哺乳瓶で装着可能なことも魅力です。
使い捨てほ乳瓶
「簡単」「衛生的」「軽い」と人気の使い捨て哺乳瓶。なんと1個あたりの重さは29gしかないので、帰省やおでかけ、旅行先などの持ち運びに便利なのです。
この哺乳瓶は、使う前の面倒な洗浄や消毒は不要◎袋から取り出してすぐ使えるのは嬉しいですよね。それに1回使い捨て・使い切りだからこそ、衛生的で安心なのです。
ママの考えに合ったものを選ぼう
出典: 写真AC
どちらの哺乳瓶もメリットやデメリットはあるので、「こっちがいい!」とはっきり断言できません…。
なので衛生面を徹底したいのなら、ガラス製を選ぶ。持ち運びの手軽さを徹底したのなら、プラスチック製を選ぶ。というように、ママの考え方が優先することが大事ですよ。
